美酒探訪見聞録

このブログは私が今までに味わった様々な美酒の魅力を後世に伝えていく見聞録である

【山口】日本酒の常識を変えた美酒【獺祭】

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 【獺祭】旭酒造株式会社

【プロローグ】

山口県が誇る超有名な銘柄【獺祭】

日本酒を飲んだことがない人でも、聞いたことがある名前かもしれません。

旭酒造は様々な革新的な事を酒造りに投入して、成功を収めてきました。

そんな革命児【獺祭】の魅力と凄さについて紹介!!

 

通常、日本酒の仕込みと言えば杜氏と蔵人による仕込み作業が一般的ですが、旭酒造ではその制度を廃止。社員のみで製造をしています。杜氏抜きで日本酒を作るのは工場長がいないようなもので、経験の浅い社員だけではとても大変な作業なのですが、今まで杜氏が感覚でやっていた作業を、すべて数値化しコンピュータの力で安定して美味しい日本酒を作ることに成功させました。

そして【獺祭】のお酒は全て、純米大吟醸になっています。
他の蔵では一番高価で仕込みに気をつかう純米大吟醸は少量しか作らないのに対し、【獺祭】はそのすべてが純米大吟醸というすごさ。安定して品質の高いお酒が造れる旭酒造ならではの取り組みです。

他にも遠心分離機を使った絞り方など、あらゆる革新的な取り組みがされています。

またあらゆるメディアで紹介され今では日本一有名な日本酒と言っても過言ではありません。安倍首相がオバマ前大統領に【獺祭】を送ったというのも有名なエピソードです。

 

~レビュー~

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獺祭 純米大吟醸 磨き50

【獺祭 純米大吟醸50】は、この蔵の一番スタンダードな商品で一番安価な商品。ですが、スペックは精米歩合50%の純米大吟醸です。お値段も手頃で1000円台。
そして何よりも美味しい。その一言です。
芳醇な香りに、まったりとした甘さ、くどさを感じず消えていくコントラスト。
日本酒の入門酒としてもおすすめしたい一本です。
注)尚、現在は50をアップグレードした45が獺祭のスタンダードです。

獺祭(だっさい) 純米大吟醸45 1800ml

獺祭(だっさい) 純米大吟醸45 1800ml

 

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獺祭 純米大吟醸 磨き三割九部

【獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分】は、精米歩合39%の純米大吟醸。お米を61%も削って作った手間がすごく掛かったお酒。50でも十分に美味しかった獺祭が、さらに上品な香りと甘味を携えて登場です。
フルーティな香りに、梨などを思わせる上品な甘さ。

獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き三割九分 720ml

獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き三割九分 720ml

 

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獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分

【獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分】は、精米歩合23%の純米大吟醸。お米を77%も削って作った時間と手間を余すことなくかけた贅沢な一本です。
栓を開けた瞬間から香る華やかな香り、グラスに注ぐとその香りがより一層辺りに漂います。口に含むと、華やかな香りと上品な甘さが駆け抜け、澄んだ水の様に体に染みわたっていきます。ぜひ飲んでいただきたい間違いなく美味しい一本です。

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獺祭 純米大吟醸 発泡にごり酒

【獺祭 純米大吟醸 発泡にごり酒は磨き50%のスパークリングタイプの純米大吟醸

炭酸ガスを添加したものではなく、瓶内2次発酵によって炭酸が添加されたタイプ。
強めのガス感のおかげで後味スッキリとしていて、スルスル飲めてしまう危険なタイプ
パーティの席での乾杯にももってこいの一本です。

 【獺祭】は間違いなく美味しいと言える日本酒を作り出す革新的な蔵だった!

【エピローグ】
この獺祭の磨きシリーズにはさらに上が存在していて、【獺祭 磨きその先へ】なるものが存在している。精米歩合などは非公開なので、どのくらい磨いたかなどはわからない。そしてこのお酒1本30000円という代物。2割3分を超える酒、、
私もいつか飲んでみたいものです。